南海高野線「金剛駅」より バス停「今熊」徒歩10分 「ふれあいスポーツ広場前」徒歩4分 大阪狭山市にある脳神経外科 あさだ脳神経外科クリニック

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めまいについて

めまい

めまいとは

ぐるぐる、ふわふわ、ふらふら、立ちくらみ、頭がふらつく、など・・・
安静にしているとき、あるいは運動中に自分自身の体の空間との相互関係・位置関係が乱れていると感じ、
不快感を伴った時に生じる症状です
※症状の感じ方には個人差があります

めまいの種類

①回転性のめまい・・・耳の異常が原因

  • 天井や壁など自分の周囲がぐるぐる回るように感じる
  • 周囲ではなく、自分の体がぐらぐら揺れている
  • 立っていることや歩くこと、車の運転などが困難になる

〈回転性めまいを起こす代表的な病気〉

  • メニエール病

    めまいや吐き気が数分~数時間続き、難聴・耳鳴り・耳の閉塞感などの聴覚症状を伴う

  • 良性発作性頭位めまい

    頭の位置を変えようと動かした時に30秒~1分程度めまいや立ちくらみ、吐き気が現れる

  • 突発性難聴

    突然片耳が聞こえなくなる病気で、主に耳鳴りや耳の閉塞感などの聴覚症状が現れる

  • 小脳や脳幹の脳卒中
    (脳梗塞、脳卒中)

    脳血管の動脈硬化が進行し、血管が閉塞し、
    脳の組織が破壊されたり(脳梗塞)、脳内の血管が破れて出血する(脳出血)
    めまいに加え、しびれや呂律が回らない、頭痛などの症状を伴う

②浮動性のめまい・・・脳の異常が原因

  • 頭や身体がふわふわして宙に浮いているような感じがする
  • 姿勢を保つことや、立ったり歩いたりすることが困難になる

〈浮動性めまいを起こす代表的な病気〉

  • 椎骨脳底動脈循環不全

    脳幹や小脳へ血流を届ける椎骨動脈や脳底動脈の血流が悪くなっている状態。
    上や下を向くなどの動作に関連してめまいが生じる

  • 脳腫瘍や脳の変性疾患

    めまいやふらつきに加え、頭痛や吐き気、顔面の違和感や言語障害などを伴うこともある

③失神性のめまい・・・血圧に関係する

  • 目の前が暗くなる
  • 気が遠くなる
  • 気を失いそうになる

〈失神性めまいを起こす代表的な病気〉
低血圧、不整脈、貧血、自立神経障害、血圧の薬の副作用

当院でできる検査

  • 神経学的検査

    医師の診察によって、意識状態や脳神経の異常の有無、手足の運動麻痺や感覚障害の有無、近時記憶障害の有無などを判断します

  • 頭部MRI検査

    脳梗塞・脳出血や脳腫瘍などないかを調べます

  • 頭部MRA検査

    頸動脈や頭蓋内動脈の狭窄や閉塞がないか調べます

めまいが起こった時の対処方法

  • めまいを感じたら、その場で座るか横になり、頭の位置をなるべく低くした体勢で安静に
  • 脱水症状によるめまいの可能性もあるので、適度の水分を摂取しましょう
  • がある場合は、冷たいタオルをみぞおちに当てて冷やすと緩和されます
  • 嘔吐がある場合は、気管に嘔吐物が入らないように首を横に向けた体勢を取りましょう
  • 視覚や聴覚を刺激しないように、周囲を暗くしたり耳を塞いだりし静かな場所で休養しましょう
  • めまいが落ち着いても急に立ち上がったり、頭を動かしたりせず、ゆっくり動きましょう
  • 上記の処置をしてもめまいが治まらない、治まっても再発するといった場合は、速やかに医療機関を受診しましょう

多くのめまいは、一時的な症状で安静にしていれば次第に落ち着きますが、それ以外にも症状が伴う場合は、隠れた病気が原因となっている可能性があります。そのような症状が起きている場合は、速やかに医療機関で診てもらいましょう

日常生活の予防方法

食生活や生活リズムを見直しましょう!

  • 食事はバランスよく時間を決めて3回、塩分を控えて腹八分目にしましょう
  • なるべく同じ時間に就寝・起床し、睡眠習慣を整えましょう
  • 定期的に適度な運動やストレッチをします
  • 禁煙しましょう
  • 心配事を一人で溜め込まないようにしましょう
  • 楽しく生活し、リラックスを心がける

Access アクセス

あさだ脳神経外科クリニック

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    16:00~19:00

    休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日(木曜午前は、11:00まで)
    ☆水曜 13:00~15:30 訪問診療

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