南海高野線「金剛駅」より バス停「今熊」徒歩10分 「ふれあいスポーツ広場前」徒歩4分 大阪狭山市にある脳神経外科 あさだ脳神経外科クリニック
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外傷について
ガラス片や刃物などの鋭利なもので切れたいわゆる「切りきず」です。手足の切創においては、比較的浅いところを走行する神経、血管、腱などの損傷を伴なうことがあるため、早期にそれらの損傷を確認し適切な処置を受ける必要があります。
顔面の切創においては顔面神経(耳前部皮下にある顔の表情を作るための神経)、涙小管(目頭にある涙の排泄路)、耳下腺管(頬部皮下にある唾液の流れる管)などの損傷を伴なうことがあり、形成外科での専門治療が必要となります。
また、切創は鋭利なきずのため出血が多く、止血を目的とした処置が必要な場合があります
道路や塀などにこすりつけることにより、皮膚がすりむけた状態の創傷です。皮膚の損傷自体は浅く、多くの場合縫合せずに治ります。しかし、創面に微細な土砂、ゴミなどが埋入 し、治ったあとも皮膚のなかに残ってしまう場合があります。この状態を外傷性刺青といい、特にアスファルトなどの黒色の異物は治ったあとがかなり目立ちます。
鈍的外傷により生じた皮膚の損傷で、切創に比べて傷口周囲の損傷が高度なことが特徴です。
先端の尖った鋭利な器具(鉛筆の芯など)が突き刺さって生じる創で、創口が小さくても奥行きが深い事が特徴です。
時には器具の先端が創内で折れて残存し、摘出が必要になる場合もあります。また、深部に創が及ぶと血管損傷や神経損傷、さらには重要な臓器損傷の可能性があります。
ヒトや動物に咬まれた後に生じる創傷です。歯型に合致した創口形態(きずの形)が特徴的です。
歯に付着している雑菌が体内に押し込められることにより、受傷後の感染の頻度が最も高い創傷のひとつです。
当院では上記外傷にも対応しており、外傷の場合によっては縫合処置などの対応も可能となっておりますので、お気軽にご相談ください。
また、スポーツ、交通事故による打撲、外傷もご対応いたします。
※打撲、外傷の度合いによっては専門病院へのご受診をご案内させていただきます。